So-net無料ブログ作成

その名は●サラ [the name]

takanashi sara.jpg

Lullaby of birdland
That's what I always hear, when you sigh
Never in my wordland could there ways to reveal
in a phrase, how I feel
Have you ever heard two turtledoves
Bill and coo when they love
that's the kind of magic music
We make with our lips when we kiss
………………
([LULLABY OF BIRDLAND]lylics by George David Weiss , music by George Shearing,vocal by Sarah Vaughan,1954)

ことしはご存じのようにオリンピックイヤー。
日本でもそろそろ騒がしくなりはじめています。

金メダル至上主義はナショナリズムにつながるから? という考えもありますが、やはり日本人が金メダルを首から下げ、満面の笑みで喜びの言葉を発するシーンはぜひ見てみたい。

しかし今回のロンドンではたしてどれだけの歓喜の場面が期待できるのか。
女子の柔道にレスリング、体操の内村航平そしてサッカーのなでしこジャパンくらいしか思い浮かばない。あとは期待をこめてボクシングミドル級の村田諒太とか。

それよりも大いに期待できるのがウインタースポーツの面々。
残念ながら次の冬季オリンピックは2年後。
今年はシーズンが終わってしまいましたが、もし今年五輪があればいくつもの感激的シーンがみられたのではないでしょうか。

人気のフィギュアスケートには女子の浅田真央、男子は高橋大輔がいるし、スピードスケートなら短距離で男子の加藤条治に長島圭一郎、女子なら高木美帆も期待できる。

モーグルの上村愛子も復調してますし。

ノルディック・複合でも久々に強いアスリートが出てきた。
今季ワールドカップで4勝した渡部暁斗。

またジャンプでもまた強い日本がみられそう。
伊東大貴がやはりワールドカップで今季4勝をマークしました。

さらに、その伊東より驚かされるのが女子の高梨沙羅
中学3年生、15歳というのだからスゴイ。
ワールドカップは1勝でしたが、まさにシルバーメダルコレクター。年齢からいってもナンバーワンになるのは時間の問題じゃないでしょうか。無事にすごせれば、2年後のオリンピックでの金メダルの可能性はかなり高いのでは。

体格は小柄で、ジャンプでは長身のほうが有利といわれていますが、それでいてあの成績。飛距離は問題なく、課題はテレマークとか飛形という技術面だといわれていますが、年齢、キャリアを考えれば、レベルアップしていくのは間違いない。

こういう天才アスリートが何年、いや何十年に一度は出てきますね。
先日のニュースで学校での彼女の様子が映されていましたが、学友の話によると学業の成績も優秀だとか。

で、その高梨沙羅を抑えてワールドカップでひとり勝ちしていたのがアメリカのサラ・ヘンドリクソン。よく話題になっている“サラ・サラ対決”。

ということで、今回は「サラ」さんを。

「サラ」といえばわれわれの年代ではやはりサラ・ボーンSarah Vaughan 。
そのサラで、まっ先に思い浮かぶ歌が、クリフォード・ブラウンClifford Brownとの共演で知られる「バードランドの子守唄」Lullaby of Birdland 。
「あなたがため息をつくとき、いつも聞こえてくるバードランドの子守唄……」と始まるラヴソングは1952年、ジョージ・シェアリングの作。かの「愛か別れか」Love me or leave me を下敷きにつくったとか。

バードランドは当時、マンハッタンにあったジャズクラブで、いちど閉店したが現在は再びオープンしているそうだ。その店名のBirdとはもちろんチャーリー・パーカーCharlie Parker にちなんだもの。

名曲の常で、エラ・フィッツジェラルド、クリス・コナー、メル・トーメ、ドリス・デイをはじめいろいろなシンガーによってうたわれているが、やはりサラ・ボーンお得意のスキャットで入る1曲がいい。

せっかくなのでサラをもう1曲。
ひところ、日本のジャズヴォーカルファンがもっとも好きな曲といわれた「ミスティ」Misty ほかいろいろ名曲があって迷いますが、これまた彼女のスキャットを十分楽しめる「オール・オブ・ミー」All of Me を。

もうひとり、サラ・ブライトマンSARAH BRIGHTMAN 。

今の人にはこちらのサラさんのほうが知られているのでしょう。
NHKの紅白に出たことで日本での知名度もいっきに上がった感があります。
わたしもアルバム[DIVE]は買ってしまいました。
クラシカルでクリスタルな高音が魅力です。ノイジーなサラ・ボーンとは対照的です。

そのCDのなかからキャプテン・ニモ[CAPTAIN NEMO]を。
もう1曲はCDにははいっていませんが、アヴェ・マリア[AVE MARIA] を。

少し余裕があるので、「サラ」の歌をもう2曲。

まずはボブ・ディランBob Dylanの「サラ」Sara
1976年に発表されたアルバム「欲望」Desire のなかの1曲。
当時のディランの奥さん、サラのことをうたったもので、
サラよ、汚れなき天使よ、生涯の恋人よ
サラよ、美しき宝石よ、ミステリアスなパートナーよ
と絶賛しています。

なんでも、当時奥さんとの間に溝ができ、それを修復しようとしていた時期だとか。
その努力のかいもなく、結局は別れてしまうのですが。歌にそんな力があるものか。

もう1曲はインスト。
Cobaことアコーディオニスト・小林靖宏の1991年のデビューアルバム「シチリアの月の下で」の中の1曲「Sara」。(ワンセンテンスでこれだけ“の”が入ると気持ちいい)
聴き終わったあと、なんとなくカラオケに行きたくなって、そこで
♪水割りをくださ~い
ってうたいたくなってしまう1曲。

ところではじめにふれた、ノルディックのジャンプについて。
1972年の札幌五輪70m級ジャンプ(今はノーマルヒルっていう。当時の90m級はラージヒル)で笠谷、金野、青地の金銀銅独占はスゴかった。
それ以来ジャンプ競技が好きになったという人も少なくないのでは。わたしもそう。

あの頃と今となにが違うって、飛んでいるときのかたちが全然違う。
以前はみんなスキー板をそろえていたのが、いまはみんなV字型に開いている。

これはV字型にしたほうが風の抵抗を受ける面が広くなり、その分浮揚時間が長くなって距離が延びるのだとか。

この飛形を考え出したのはボークレブというスウェーデンの選手。
ところが、ジャンプ競技というのは飛距離プラス飛形つまり飛び出しの形、空中時の姿勢、ランディングの形を加味して採点されるので、当初はスキー板がバラバラとみなされ、大きく減点されていたそうだ。

それが数年後には、あれはバランスを崩しているのではなく、より遠くへ飛ぶための理想的な飛形なのだ、ということが認められ、いまではほとんどの選手がクラシカルな形をやめV字型に転向することになった。

ジャンプのV字型というのはまさにスポーツ競技における“革命”ともいえるもので、ボークレブ選手は陸上走り高跳びで、いまや当たり前になっている“背面跳び”を考案したフォスベリー選手に匹敵する功労者といえるのでは。

とかなんとか理屈をいってますが、ジャンプ競技のスゴイところは、われわれシロウトには絶対にできない“絶叫プレイ”だからでしょう。

バンジージャンプだったら、万が一を除けば、どんなにオソロシくたってどこか1本確実な命綱に守られているという“了解事項”がありますが、何かの罰ゲームでノーマルヒルを跳べっていわれても断固拒否しますものね。確実に死にますから。

それをたかだか15歳の少女がいともかんたんに100mも飛んでしまうのですから。
まるで鳥ですね。それも沙羅ちゃんは小さいから小鳥だ。それにあの余裕。真剣勝負というよりは遊んでいるよう。そう、沙羅ちゃんは小鳥遊なのです。


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

×

この広告は1年以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。