So-net無料ブログ作成

BROWN/茶色の瞳 [color sensation]

茶色の瞳.jpg

Well flying across the desart in a TWA
I saw a woman walkin' the sand
she'd been walking thirty miles en route to Bombay
To meet a brown eyed handsome man
Her distination was a brown eyed handsome man

Way back in history three thousabd years
In fact ever since the world began
there's been a whole lotta good woman shedding tears
Over brown eyed handsome man
A lot of trouble was a brown eyed handsome man
([BROWN EYED HANDSOME MAN] wards & music by CHUCK BERRY, vocal by PAUL McCARTNEY, 1999)

「茶色の瞳」Brown eyes。
瞳の色ではこの茶色がいちばん多いのではないでしょうか。とくに日本人では。

日本茶の色といえば緑だが、今更ですが茶色と緑は色違い。茶色とは赤と黄に黒を混ぜた色。黒の分量が多いほどダークブラウンに。
なぜそれが茶の色かというと、茶の葉っぱを使って染料をつくるとその色になるから。江戸時代の昔からその茶の葉から作る染料を茶色と。

能書きはこのへんで、「茶色の瞳」を。
洋楽では茶色の瞳つまりBROWN EYES をうたった歌はそこそこ。
今回はなかでも比較的ポピュラーな3曲を。

まずは、日本で最も知られている「瞳のささやき」DON'T IT MAKE MY BROWN EYES BLUEクリスタル・ゲイルCRYSTAL GAYLE の1978年のヒット曲。ポップ・カントリーを定着させた1曲。

クリスタル・ゲイルは「色あせし恋」Fadded Love「炭坑夫の娘」Coal Miner's Daughter のヒットで知られるカントリー界の大姉御、ロレッタ・リンLORETTA LYNN の妹。
ポップ・チャートでも2位になった「瞳のささやき」をはじめ、カントリーチャートでは20曲近くがナンバーワンになっているトップシンガー。

ほかではレターメンTHE LETTERMENのポップス調もいい。
ジャズ風ならば金子晴美も。「さよならを言わないで」「悲しくさせないで」と恋を失くした女心を歌っています。
日本でも何年か前にトレンディドラマ(いまも使いますか?)の主題歌だかイメージソングに使われていたそうです。センスいいなぁ。ドラマの内容は知らないけど。

つぎの「ビューティフル・ブラウン・アイズ」BEAUTIFUL BROWN EYES はアメリカではポピュラーなトラディショナルソング。
愛し合った茶色の瞳の恋人を失った男の嘆き。もう決して青い瞳の女性は愛さないと言っている。俗人は「あ、この男もしかして青い瞳の女と浮気をして、それがバレて棄てられらたんだな」なんて。美しいワルツの失恋ソング。
トラディショナルソングなので多くのシンガーがレパートリーにしている。

カントリーではマール・トラヴィスMEALE TRAVIS が歌っているし、フォークではブラザーズ・フォアTHE BROTHERS FOUR で聴ける。前者は賑やかで悲しいいかにもホンキー・トンクの雰囲気が伝わってくる一曲。後者は素朴であの格調高いハーモニーが心に響きます。

そうかと思うと、ジャズ・ヴォーカルでも。
これがローズマリー・クルーニーROSEMARY CLOONEY。もちろん立場は反対になり、茶色の瞳の男性にふられた女の気持ちをうたっている。ロージーをふる男とはドコノドイツダ。やっぱり男としては、女性の歌で聴きたい。これまたハーモニーが胸に迫る名唱。

そして最後はチャック・ベリーCHUCK BERRY「ブラウン・アイド・ハンサムマン」Brown Eyed Handsome Man
1956年、初めてのレコードセッションで作られた。翌年バディ・ホリーBUDDY HOLLY がレコーディング(発表は6年後の1963年)。チャック盤がイギリスでヒット。ポール・マッカートニーPAUL McCARTNEY もカヴァー。なんでもビートルズ時代にも演奏していたとか。

歌は、茶色の眼をした色男に世界中の女が夢中だという内容。
砂漠を旅する女にどこへ行くのか訊ねたら、茶色い眼をした色男を捜しにボンベイへ行くのよと答えたとか、ミロのビーナスは茶色の眼の色男を得るために女達と闘い腕を失くしたと、いかに茶色眼の男の魅力がすごいかを歌っている。もちろん茶色眼の男とは黒人のこと。
上の歌詞にある「TWA」はアメリカのかつての大手航空会社。2001年にアメリカン航空に吸収されている。

日本の曲で茶色の瞳というのは思いつかない。
まぁ日本人の瞳の色が茶系なので、あらためて言うまでもなく「瞳」といえばその色は茶色ということになるのでしょう。
ただ、「君の瞳は10000ボルト」(堀内孝雄)に、
♪鳶いろの瞳に 誘惑のかげり
というのがあります。“鳶色”は鳥類の鳶(とび)の羽の色で茶褐色。つまり鳶いろの瞳とはまさにBROWN EYES 。
くれぐれも「鳶色」を“トビショク”などと読まないように。意味が違ってきますから。


nice!(1)  コメント(1) 
共通テーマ:音楽

nice! 1

コメント 1

MOMO

アコさん、いつもありがとう。

あんまり気をつかわないでね。
by MOMO (2008-05-30 21:05) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。